日本代表に6-0で大敗したエルサルバドル、韓国とは1-1の引き分け 監督が理由を説明

世界各地で行われてたインターナショナルマッチ。

先日行われた日本戦に6-0で大敗したエルサルバドルは、20日に韓国と対戦すると1-1で引き分けた。

後半4分にファン・ウィジョに先制ゴールを許すも終了間際の後半43分に同点に追い付き、敵地での一戦をドローに持ち込んだ。

『elsalvador.com』などによれば、ウーゴ・ペレス監督は試合後にこう述べていたそう。

「我々にとって、6-0で負けた日本戦から立ち直ることが非常に重要だった。特に感情やメンタルのレベルで。

この結果はアメリカでの大会(ゴールドカップ)に向けて非常に重要なものだ。

(悲惨な結果だった日本戦と何が変わったのかと聞かれると)

今日違ったのはメンタリティ。自分たちはプレーできると信じていた。立ち直り方だ、特に韓国に先制されてもメンタルは落ち込まなかった。

日本戦でプレーしたので今日はプレーしなかった選手たちも含めて、全員の努力が素晴らしかった。

日本戦とは違うスピリット、メンタリティで韓国戦に臨んだ。

1-0にされても選手たちはへこたれなかったし、韓国のほうがポゼッションは高かったが、我々は試合を通して闘った。

韓国がボールを持つことは分かっていた。彼らには本当に爆発力のある選手たちがいる。

我々は中盤でのプレッシングでいい仕事をした、特に後半に。

私のアシスタントコーチに伝えた。韓国は素晴らしい選手がいるし、ポテンシャルと才能がある。この国の代表には大きな未来があるとね。

アジアで最も優れたチームと対戦する機会を与えてくれた韓国に感謝する」

日本戦は開始1分で先制され、3分に退場者を出す展開だった。韓国戦では73%のポゼッションを握られるなど相手に押し込まれたものの、メンタルで崩れなかったことが大きかったとのこと。

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エルサルバドルはこれで代表戦の連敗を5でとめている。

なお、韓国のエースFWソン・フンミンは後半24分からの途中出場だった。

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