夏本番を前に打ち上げ花火の製造が大詰めを迎えている。水戸市谷津町の野村花火工業(野村陽一社長)では20日、最終工程の天日干しに追われ、出番を待つ大小の花火玉がずらりと並んだ。
工場では、星と呼ぶ火薬を詰め、外側にクラフト紙を貼り、乾かす作業を繰り返す。今年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていた花火大会が再開する動きが広がり、コロナ前と同等の約2万発を作る。
野村社長は「一つ一つに気持ちを込めて作っている。夏の風物詩をみんなで楽しんでほしい」と話した。
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