国が普及を進めているマイナンバーカードについて、宮城県大崎市は誤って別人の顔写真を貼って交付するミスがこれまでに４件あったと明らかにしました。
大崎市は市役所や総合支所でマイナンバーカードの申請を受け付ける際、窓口で申請者の顔写真を撮影しています。
大崎市によりますと、前後に撮影した別人の顔写真をマイナンバーカードに貼って交付するミスが２０２０年度に１件、２０２２年度に３件あったということです。
窓口や郵送でカードを受け取った申請者から「顔写真が違う」との指摘を受け、謝罪するとともに正しい写真を貼り直して再び交付しました。
大崎市は再発を防ぐため、５月からは申請者に名札を持ってもらい顔写真を撮影しているということです。
