ベルギー1部KAAヘントとキットサプライヤーのCraftは12日、2023-24シーズンの新ユニフォームを発表した。
ヘントは10日にコルトライクからDF渡辺剛の獲得を発表。2020年まで在籍した久保裕也以来の日本人選手となる。
KAA Gent 2023-24 Craft Home
KAAヘント 2023-24 Craft ホーム ユニフォーム
23-24新ホームユニフォームはブルーを基調に、ホワイトの袖と大きめの襟が特徴的なデザイン。近年はストライプを使い続けていたが、ボディ部分のブルー単色は18-19シーズンモデル以来となる。
この新ユニで最大の変更点は胸スポンサー。1988年から始まった「VDK」(地元ヘントの銀行)との契約が終了し、新たにスイスの保険会社「Baloise」がパートナーに就任した。
クラブは12日に新ユニと新加入の2選手(渡辺とピーター・ゲルケンス)が一緒に収まった写真を公開。実物のユニでは襟の胸元部分の色がホワイトに変更となっているようだ。
ヘントは23-24シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグに出場するが、そのUECL用には別ユニフォームを用意する可能性が高い。
KAA Gent 2023-24 Craft Away
KAAヘント 2023-24 Craft アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイはホワイトを基調に、襟や袖口をブルーで彩る。ホームキットとは異なり、独特のグラフィックパターンを全面に落とし込む。
KAA Gent 2023-24 Craft Third
KAAヘント 2023-24 Craft サード ユニフォーム
23-24新サードユニフォームにはイエローを採用。ホワイトとイエローは時代によってアウェイとサードで入れ替わる。
ヘントといえばインディアンの横顔をデザインしたエンブレムが特徴的。これは1900年前後にヘントの街で開催された西部劇の興業にインディアンが登場したことに由来しているとの説がある。
ちなみにインディアンのエンブレムが登場したのは1971年で、それ以前は全く異なるデザインを使っていた。
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渡辺のプレーにも注目が集まるであろう、23-24シーズンのヘント。新ユニフォームは近日中にクラブ公式オンラインショップにて販売開始の予定となっている。
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