第64回宝塚記念(25日・阪神11R2200メートル芝、G1)の最終追い切りが21日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ファン投票1位のイクイノックスがシャープな動きを披露した。
滞在先の栗東CW(ウッドチップ)コースで3頭併せの真ん中に入り、軽々と1馬身先着。見届けた木村哲也調教師は「ゴールに向かってしっかり走ってくれた。順調」と、G1の4連勝へ好感触を口にした。
天皇賞・春を制したジャスティンパレスもCWコースで併せ馬。軽快なフットワークに、鮫島克駿騎手は「馬なりでしたが落ち着いていて、いい雰囲気。間違いなくパワーアップしている」と笑顔で話した。