【キーウ共同】ウクライナのマリャル国防次官は20日、反転攻勢が続く中、東部ドネツク州北部のリマンやハリコフ州クピャンスク方面など複数の地域でロシア軍が攻勢に出ていると述べ、ウクライナ軍が防戦に回っているとの認識を示した。通信アプリへの投稿で明らかにした。
一方、南部ヘルソン州カホフカ水力発電所のダム決壊について、ウクライナ軍情報機関トップのブダノフ国防省情報総局長は20日、決壊の30分前にロシア側が無線を通じ「現地の部隊に荷物をまとめて撤退するよう命じていた」と指摘し、ロシアの関与を強調した。地元メディアが報じた。