京都市バスが急停車、乗客3人が顔や膝にけが 交通局「前方車両の進路妨害が原因」

京都市バス

 21日午前8時15分ごろ、京都府京都市上京区千本通丸太町下ルで、玄琢行きの市バス6号系統が急停車し、58~63歳の乗客の男女3人が軽傷を負った。

 上京署や市交通局によると、バスには約60人が乗車しており、山科区の男性(63)と南区の女性(62)、中京区の女性(58)が、膝や顔を打撲して搬送された。市バスの男性運転手(45)が、車線変更してきた乗用車がブレーキを踏んだため、急停車したという。

 市交通局は「前方車両の進路妨害が原因と考えており、警察への被害届の提出を検討する」としている。

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