中学生が赤ちゃんとふれあい 親のストレス緩和にも効果か 鹿沼

北中で行われた赤ちゃんふれあい体験交流事業

 【鹿沼】市内の中学生と赤ちゃん、その親が交流する市の「赤ちゃんふれあい体験交流事業」が、4年ぶりに中学生と赤ちゃんが直接触れ合う本来の形で行われている。2020年以降は新型コロナウイルス禍で人形での実施を余儀なくされていたが、親子での参加に戻り、中学生の教育だけでなく、慣れない子育てで不安や孤独を抱えがちな親のストレス緩和といった効果も期待される。関係者は「子育てに疲れを感じる前に親子でぜひ参加してほしい」と呼びかけている。

北中で行われた赤ちゃんふれあい体験交流事業
北中で行われた赤ちゃんふれあい体験交流事業

© 株式会社下野新聞社