レッドソックスがサヨナラ負けで連勝ストップ 吉田1安打2出塁

【レッドソックス4-5×ツインズ】延長10回タイブレーク@ターゲット・フィールド

6連勝中のレッドソックスは、1点を追う8回表にトリストン・カサスのタイムリー二塁打で追いついたものの、タイブレークに突入した延長10回裏にカイル・ファーマーのサヨナラタイムリーを浴びて4対5で敗北。接戦を落とし、7連勝を逃してしまった。ツインズ5番手のジョバニ・モランが1勝目(2敗)をマークし、レッドソックス4番手のケイレブ・オルトに1敗目(1勝)が記録されている。

7連勝を狙ったレッドソックスだったが、終始あと一歩が足りなかった。1回表にラファエル・デバースのタイムリー二塁打で幸先よく先制したものの、2回裏に2本のタイムリーで逆転を許すと、ジャスティン・ターナーの11号ソロで同点とした直後にも再び勝ち越しを許すなど投手陣が粘り切れない。レッドソックスはこの流れをなかなか断ち切れず、5回表にターナーのタイムリーで同点としても、6回裏にマックス・ケプラーに勝ち越し弾を浴びてしまうなどもどかしい展開が続く。打線も7回表無死1・3塁や、同点とした直後の8回表一死2塁を生かせないなど決め手を欠き、最後はタイブレークの末ツインズに粘り負けた。

レッドソックスの吉田正尚は「5番・左翼」でスタメン出場し、サードゴロ、センター前ヒット、レフトフライ、四球で3打数1安打。1点を追う8回表に同点のランナーとして出塁すると、代走を送られ途中交代となった。結果的にこのランナーが生還してチームは試合を延長戦に持ち込んでおり、勝利には結びつかなかったものの持ち前の選球眼で貢献。吉田はこれで2試合連続安打となり、今季の成績は打率.308、OPS.866と状態をキープしている。

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