「雨に濡れた姿が美しいです」約2万株のアジサイ 地元住民が約50年前から栽培

梅雨の風物詩の一つ、アジサイ。愛媛県四国中央市ではおよそ2万株のアジサイが見ごろを迎えています。

(豊福アナウンサー)
「視界いっぱいに咲く色とりどりのアジサイ。雨に濡れた姿が美しいです」

四国中央市の「新宮あじさいの里」ではおよそ4ヘクタールの山の斜面をおよそ2万株のアジサイが彩っています。

農道の整備を機に地元住民がおよそ50年前から栽培をはじめました。

現在7分咲きとなっていて、けさは小雨の降るなか訪れた人が、散策しながらアジサイを写真におさめるなどして楽しんでいました。

(訪れた人)
「傾斜にあるだけに、立体感があるので違いますよね。平地にあるのとでは」

また、雨が上がればあじさいの里名物、斜面を走るモノレール「あじさい号」も運行しています。

新宮町のアジサイは、7月上旬まで楽しめるということです。

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