「浮気」「強い愛情」色で変わるアジサイの花言葉 その色は何で決まる?

梅雨の風物詩の一つ、アジサイ。みなさんは、アジサイの色はどう決まるかご存じですか?元々色が決まっている品種も一部ありますが、多くは「ある条件」によって色が決まるんです。

その条件というのが、土の中の「pH値」です。

理科の授業で習った酸性やアルカリ性の度合いを表すpH値。土壌のpH値が中性に近いと紫色になりますが、pH値が低く酸性だと青くなるんです。

逆に、土がアルカリ性だと赤色になります。ですから、土に石灰を混ぜてアルカリ性にすると赤く栽培できるんです。

アジサイの豆知識をもう1つ。アジサイの花言葉には「移り気」や「浮気」などがありますが、色ごとに花言葉があるんです。

ピンク系は「強い愛情」や「元気な女性」、青系は「辛抱強い愛情」「冷淡」という意味があるんです。

ジメジメとした梅雨の季節に彩りを添えてくれるアジサイ。このような豆知識を知っておくと、また違った見え方になるかもしれません。

<関連記事>

© 株式会社あいテレビ