上田綺世は依然スポルティングのターゲット、FW補強の最終候補に

[写真:Getty Images]

セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世(24)が、ポルトガル移籍に近づいているようだ。

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鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュに完全移籍し、自身初となる海外挑戦となった上田。1年目のシーズンは、シーズン序盤こそ苦戦したが、初ゴールを決めてから徐々に本来の輝きを取り戻し、40試合で22ゴールを記録し、得点ランキングも2位でフィニッシュした。

日本代表としてのゴールがなかったが、15日に行われたキリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル代表戦で初ゴール。ケガで離脱したため、この試合がシーズンの最終戦となったが、飛躍のシーズンとなった。

その上田には当然、他クラブからも熱い視線が注がれている中、ポルトガル『レコルド』はスポルティングCPが補強リストの最終候補に入れていると報じた。

以前にもスポルティングが狙っていると報じられていたが、最終候補入り。コヴェントリー・シティのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)の獲得を目指す一方で、上田にターゲットを切り替える可能性もあるようだ。

日本代表MF守田英正も所属するスポルティング。ギョケレシュは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で46試合で21ゴール10アシストを記録。上田と似たような結果を残しているが、果たしてどのような結末を迎えるだろうか。

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