マクドナルド店員が中華包丁で襲撃

西環のマクドナルドで6月18日、人が切られる事件が発生した。19日付香港各紙によると、同日午後2時半ごろ、マクドナルドの職員がマネジャーに勤務態度を批判されたことから口論となり、職員は激昂して付近の肉屋に駆け込み2本の中華包丁を盗んで店に戻り、マネジャーの頭部を切りつけて逃走した。マネジャーは血まみれとなり、通報を受けて駆けつけた救急隊員が応急手当てをして病院に搬送された。警察は通報を受けて反テロ特勤隊を出動させ、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)付近で容疑者の職員を逮捕した。事件発生時には子供を連れて誕生日パーティーを行っている家族がおり、血まみれの事件を目撃して、すぐさまパーティーを中止して店を離れた。

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