100歳の千会長、11期目へ 日本馬術連盟で再選

 日本馬術連盟は22日、東京都内で総会と臨時理事会を開いて役員を改選し、茶道裏千家前家元で100歳の千玄室会長を再選した。任期は2年で11期目となる。

 連盟幹部は「人脈が広く、人間性も含めて余人をもって代えがたい」と説明した。

 連盟副会長を務めていた日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恒和氏(75)は理事から外れた。女性理事の割合は、国が策定した競技団体の運営指針「ガバナンスコード」が目標に掲げる40%以上に届かなかった。

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