電動キックボード取り締まりへ研修会 岩手県警

電動キックボードに体験試乗し、スピード感などに理解を深める県警の警察官

 岩手県警(高水紀美彦本部長)は21日、7月1日施行の改正道交法で「特定小型原動機付自転車」に分類される電動キックボードについて、構造や取り締まり要領などを学ぶ研修会を開いた。

 滝沢市砂込の県警機動隊駐車場に、県内15署の交通課員と交通機動隊員ら約30人が参集。電動キックボード販売を手がける企業の担当者から構造や操縦の説明を受け、試乗した。

 県警交通指導課によると、県内で電動キックボードなどによる交通違反や事故の取り扱いは現時点ではないが、利用者の増加が見込まれる。

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