古江彩佳と笹生優花が3打差6位発進 畑岡奈紗33位 渋野日向子は出遅れ

メジャーの舞台でも好調をキープ。古江彩佳は6位でスタートした(撮影/中野義昌)

◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日(22日)◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇6621yd(パー71)

今季のメジャー第2戦が開幕した。ジャック・ニクラスと青木功が1980年「全米オープン」で演じた“死闘”で知られるバルタスロールGCに日本勢8人が挑戦。米ツアーの年間ポイントレースで3位につける古江彩佳と、メジャー1勝の笹生優花がともに「69」で回り、首位に3打差の2アンダー6位で滑り出した。

5アンダーの単独首位に南アフリカのリーアン・ペース。4アンダーの2位に2016年大会で優勝したブルック・ヘンダーソン(カナダ)、中国のイン・ルオニンとリン・シユが並んだ。古江、笹生と並ぶ6位グループには前週優勝のレオナ・マグワイア(アイルランド)も名を連ねた。

畑岡奈紗は4バーディ、3ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい展開を「72」でまとめ、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)らと同じ1オーバーの33位で初日を終えた。

西村優菜と西郷真央は連覇がかかるチョン・インジ(韓国)、リディア・コー(ニュージーランド)らとともに3オーバーの61位で2日目を迎える。

メジャーで約1カ月ぶりの米ツアー出場となった渋野日向子はバーディなし、7ボギーの「78」を叩き、野村敏京と同じ7オーバー134位。勝みなみは2つのダブルボギーを含む「79」で8オーバー146位と大きく出遅れた。

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