道路に倒れている男性を見つけて救急車を呼ぶなどの救護を行ったとして、宇都宮東警察署は２２日、市内の高校生３人に感謝状を贈りました。
宇都宮東警察署の篠原勝弘署長から感謝状が贈られたのは、宇都宮清陵高校のいずれも３年生鈴木愛さん軽部友梨那さん新海拓実さんの３人です。
３人は５月１１日午後５時２０分ごろ、宇都宮市柳田町の市道で倒れている男性を見つけて消防に通報し、救急車や警察が到着するまで男性の安全を確保するなど人命救助と交通事故の未然防止に努めました。
男性は病院に搬送されたのち、治療のため入院しましたが、現在は、自宅療養中だということです。
感謝状の贈呈は警察署で行うのが通例ですが、３人の勇敢な行動を全校生徒に知ってもらおうと、校内で交通安全教室が行われるこの日になったということです。
