日ごろの感謝の気持ちを込めて伝える"お中元"の季節 本格的な商戦スタート

 

 お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるお中元の季節になり、宇都宮市の百貨店では特設売り場が設けられ、本格的な商戦が始まりました。

 宇都宮市にある東武宇都宮百貨店では、22日から5階の催事会場にお中元のギフトセンターが開設されました。

 定番のゼリーやそうめんはもちろん、栃木のグルメなど贈る相手に合わせて選べるよう、およそ900種類もの商品を取り揃えています。去年と同様に猛暑が予想される今年の夏は、県産のフルーツを使用したジェラートなど「涼」を感じられるギフトがおすすめだそうです。

 これまでは感染症への不安から配送を選ぶ人が多かったそうですが、新型コロナが5類に移行した今年の夏は、直接会って手渡すために商品を持ち帰る人が増えたといいます。一方、ギフトセンターでは感染防止対策として、スムーズに商品選びができるようにその場にいなくても、携帯電話などで待ち時間や混雑状況を確認できるシステムを取り入れているということです。

 東武宇都宮百貨店のお中元ギフトセンターは7月17日まで開設されています。

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