世界水泳「メダル狙う」 榎本、須山が知事に抱負

世界水泳を前に知事を表敬訪問した榎本(右)と須山(中央)=県庁

 7月14日に福岡市で開幕する水泳の世界選手権に出場する飛び込みの榎本遼香(えのもとはるか)(栃木トヨタ・NSP宇都宮)と須山晴貴(すやまはるき)(NSP宇都宮)らが22日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に抱負などを語った。

 今大会は来夏のパリ五輪出場枠が懸かり、出場枠を獲得した選手はそのまま代表に内定する。個人種目は12位まで、シンクロ種目は3位までに入れば出場枠を獲得できる。榎本は女子3メートル板飛び込み、須山は男子3メートル板飛び込みとシンクロ3メートル板飛び込みにエントリーしている。

 須山は「2種目でメダルを目指す」、榎本は「自分とコーチを信じ良い成績を残したい」と意気込みを見せ、福田知事は「2人が世界選手権に出場することは県民の誇り。地の利も生かし、メダルを目指して戦ってほしい」と激励した。

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