世界水泳選手権の「飛び込み」に出場する栃木県勢の2選手が知事を表敬訪問

 7月に、福岡県で開催される世界水泳選手権の飛び込みに出場する、栃木県勢の2選手が22日、福田富一知事を訪問し意気込みを語りました。

 福田知事を訪れたのは、世界水泳選手権の日本代表で、栃木トヨタ所属の榎本遼香選手と、NSP宇都宮所属の須山晴貴選手です。

 榎本選手は、宇都宮市出身で東京オリンピックや去年(2022年)のいちご一会とちぎ国体にも出場、世界選手権は2年連続3回目の出場で、女子3メートル飛板飛び込みに出場します。

 須山選手は、島根県出身でいちご一会とちぎ国体にも栃木県選手として出場、世界選手権は2年連続2回目の出場で、男子3メートル飛板飛び込みなど2種目に出場します。

 榎本選手は「皆さんのためにもいい成績を残したい」と力を込め、また、須山選手は「頑張るので応援をよろしくお願いします」と決意を述べました。

 福田知事は「力を発揮して、悔いのない戦いをしてメダルとオリンピック出場権を獲得してきてください」と激励しました。

 世界水泳選手権は7月14日から30日まで、福岡県で開かれ、競泳や飛び込みなど6種別75種目が行われます。

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