ごみ収集の業務中に人命を救助し、他の職員の模範になったとして、京都府宇治市まち美化推進課の作業技師3人が職員表彰を受けた。
主査の堀竜也さん(47)と、いずれも主任の大山正司さん(57)、森本秀さん(56)。
3人は5月12日昼、パッカー車で同市槙島町を移動中、交差点付近で青信号にもかかわらず発進しない車を見つけた。運転手の男性が意識がもうろうとした状態だったため、車を安全な場所に動かし、119番通報した。その後、男性は回復したという。
市役所で3人は松村淳子市長から表彰状を受け取った。堀さんは「男性が元気になってくれて本当によかった」と話した。