アフターサミット効果へ 県議会開会 観光デジタル化など審議 広島

県議会の6月定例会が始まりました。G7サミットの開催などを受け、回復が見込まれるインバウンド需要のデジタル化対策などが審議されます。

湯崎英彦知事「多様な広島ファンの増加に向けて、広島の魅力発信に引き続き取り組み、本県の更なる発展につなげてまいりたいと考えております」

県は一般会計で183億円あまりの補正予算案を県議会に提出しました。

サミットの開催や新型コロナウイルスの5類移行を受け、観光関連事業のデジタル化支援に2億8千万円が計上されました。

キャッシュレス決済やタブレットなどで注文を受け付けるセルフオーダーシステムの導入など、観光事業者に対し最大300万円を支援します。

補正予算案は来月4日までの県議会で審議されます。

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