今年浮上した「奇妙な移籍のビックリ噂」5名。ネイマール、メッシ、アザール…

今夏も7月1日から移籍マーケットがスタート。多くの選手が様々なクラブの間で取引され、サッカー界に驚きを与えるだろう。

そして今回は『Planet Football』から「2023年に浮上した奇妙な移籍の噂5名」をご紹介する。

ネイマール

噂が出た移籍先:ニューカッスル・ユナイテッド

この種の噂は数年前であれば全くバカバカしいものだっただろうが、サウジアラビアの資本が入ったニューカッスル・ユナイテッドの富を考えれば、何でも可能なようにも思える。

『AS』は5月に「ニューカッスル・ユナイテッドはかつてのレアル・マドリーのような銀河系軍団の構築を目指している」と報じており、ネイマールの獲得を狙っているという噂も伝えた。

ネイマール自身が白黒ストライプのユニフォームを身に着けた写真をインスタグラムにアップしたときに世界はザワついたが、これは古巣サントスのものであった。

エデン・アザール

噂が出た移籍先:バーンリー

『Fichajes』の報道によれば、イングランド・プレミアリーグに昇格したばかりのバーンリーがエデン・アザールの獲得に関心を持っているという。

一見バカバカしいように見えるし、金銭的にはかなり難しいと思われるが、バーンリーの監督を元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが務めているという点を考えれば100%ありえないとも言い難いのだろうか。32歳になったアザールがプレミアリーグに戻ってくる姿を想像するのは楽しいが、おそらく実現することはないだろう。

リオネル・メッシ

噂が出た移籍先:チェルシー

パリ・サンジェルマンを退団することが決まったあと、メッシの移籍先としてはサウジアラビアのアル・ヒラルかアメリカ・メジャーリーグサッカーのどちらかだろうと思われていた。

しかしその一方でメディアでは「チェルシーがメッシを引き入れるために大きな条件を提示した」という報道も。昨年トッド・ボーリー氏が新たなオーナーに就任したクラブは、このような大型投資を次々と行った実績がある。それを考えればあり得ないとも言い難い部分はあった。

ただ結局これは夢物語に過ぎず、最終的にメッシはインテル・マイアミとの契約書にサインし、アメリカへと渡ることになった。それでもプレミアリーグでメッシがプレーしたら…という想像は楽しいものだ。

ギャレス・ベイル

噂が出た移籍先:レクサム

今年1月に現役引退を表明したウェールズ代表のギャレス・ベイル。ワールドカップでの戦いを終え、サッカー界に別れを告げることを決めた。自分の体がもうプロサッカーの世界に耐えられないと理解したからだという。

ただ、その彼をサッカー界に引き戻そうとしたのがレクサムのオーナーである俳優ライアン・レイノルズだ。リーグ2(4部)に昇格したばかりのチームで現役復帰しないかと、SNSで本人に呼びかけたのだ。ただ、ベイル自身はそれに対してもちろん否定で返したわけだが…。

ロベルト・フィルミーノ

噂が出た移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

移籍市場の専門家であるエクレム・コヌール記者は、「リヴァプールを退団したブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが、マンチェスター・ユナイテッドに加入する可能性がある」と伝えた。

リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドはイングランド・プレミアリーグのライバル同士であり、歴史的にもあまり選手が行き来することはない。8年間をアンフィールドで過ごしたフィルミーノがオールド・トラッフォードへ行くことになれば大きな騒ぎになっただろう。

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ただリヴァプールファンにとってはありがたいことに、レジェンドのフィルミーノはマンチェスター・ユナイテッドではなく他の国へ移籍する可能性高いと今では伝えられている。

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