ロッド・スチュワート、引退の噂を否定 「決して引退しない!」

現地時間2023年6月21日、ロッド・スチュワートがロックから引退するという噂を否定した。先日、彼は英BBCの朝の情報番組『BBCブレックファスト』とのインタビューで「しばらくの間、ロックンロールから離れたい」と発言していた。

「親愛なるファンやメディアの皆さんに与えたかもしれない混乱を解決したい。私は、決して引退しません!私は歌手になるためにこの世に生まれ、神が許す限り歌い続けます」とロッドは自身のSNSに綴った。「イギリス、アメリカ、南米、ラスベガス、そして2024年前まで宣伝通りヒット曲を演奏しますが、引退はしません」と続けた。

そして彼は、「最近のインタビューで、今ビッグ・バンド/スウィング・ミュージックに夢中だと話し、このグレイテスト・ヒッツ・ツアーが終われば、みなさんと共有したいと思っています。(ですが、)この60年間、私が書いて歌ってきた曲に背を向けることはできません。私の子供のようなものです。私が作り、そして愛しているものです。2,600万枚のアルバム・セールスを記録した“ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック”シリーズの後のように、私は(ロックに)回帰します!」と説明した。

今回のメッセージの最後に、ロッドは「ヒット曲と共にみなさんにツアーで会うのを楽しみにしています。そして、来年スウィング・アルバムを紹介するのが待ちきれません」と締めくくった。

英BBCのインタビューで、ロッドは“ジュールズ・ホランドとスウィング・アルバム”に取り組んでおり、2024年にリリースを予定していると語っていた。そして、同インタビューで「何事も遅かれ早かれ終わりが来るものだ」と発言したことで、引退の噂を生んでた。

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