インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)がアル・ナスル移籍に近づいているようだ。
長年にわたってインテルの攻守の要を務めてきたブロゾビッチ。今シーズンはケガの影響で序列を下げた時期もあったが、最終的にはスタメンの座を取り戻し、公式戦40試合に出場。クラブ通算では330試合の出場を誇っている。
契約も2026年6月まで残しているが、ここ最近はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するサウジアラビアのアル・ナスル行きが噂に。イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルは前向きに売却に取り組んでいるという。
クラブ間交渉がすでに始まっており、アル・ナスルは1500万ユーロ(約23億4000万円)、1800万ユーロ(約28億円)と2度のオファーを提示。現在までにインテルは同意しておらず、2200万ユーロ(約34億4000万円)+ボーナスが着地点になると見込んでいるとのことだ。
一方、ブロゾビッチは最大2000万ユーロ(約31億2000万円)にも達する年俸でアル・ナスルと合意しており、あとはクラブ間の合意を残すのみ。8年半過ごしたミラノの街に別れを告げる準備ができているとみられている。
