長崎、クレイソンとの契約を双方合意のもとで解除…「これからはファンとしてJ1昇格を応援し続けます」

[写真:©︎J.LEAGUE]

V・ファーレン長崎は23日、ブラジル人FWクレイソン(28)との契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。

クレイソンは母国ブラジルのイトゥアーノでプロデビュー。その後コリンチャンスなどの母国複数クラブやサウジアラビアのアル・ファイサリーFCを経て、2022年7月に長崎へと加入した。

コリンチャンス時代に師事したファビオ・カリーレ監督のもと、左サイドハーフを主戦場に、昨シーズンの明治安田生命J2リーグでは12試合に出場して3得点を記録。今シーズンここまではJ2リーグで13試合1ゴールの数字を残していた。

クレイソンは今回の契約解除に際して、以下のコメントを残している。

「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様、私の来日以来、私と家族を支えてくれてありがとうございました。長崎にいた期間は私のキャリアの中でもとても幸せな時間で、このユニフォームを着て戦う事ができて本当に光栄でした」

「これからは1人のV・ファーレン長崎のファンとしてJ1への昇格を応援し続けます。皆様に神の祝福がありますように長崎で関わった全ての方々に大きなハグを送ります。今まで本当にありがとうございました」

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