国際オリンピック委員会（IOC）が、組織運営などの問題で国際ボクシング協会（IBA）の統括団体としての承認取り消しを決めたことを受け、日本連盟の仲間達也専務理事は23日、選手の利益を守るため世界選手権などIBA主催大会への派遣を継続する方針を示した。
仲間専務理事はIBAの承認取り消しには「非常にゆゆしき事態で情報収集とともに注視していく。選手ファーストの行動をする」と話した。
アマチュアボクシングを巡ってはロシア人が会長のIBAに対抗し、米国や英国が新団体「ワールド・ボクシング」を設立するなど混乱が続く。
