広島・尾道市の商店街で七夕まつりが開催され、ささ飾りが設置されました。
七夕まつりが始まったのは、尾道市の3つの商店街です。商店街に人を呼び込もうと45年前から毎年、開催している恒例の行事です。
23日は、商店街のおよそ450メートルに44本の七夕飾りが設置されました。
七夕飾りの短冊には、尾道市にある幼稚園や保育所の子どもたちの願いごとが書かれています。
願いごとは、「お巡りさん」や「お花屋さん」になりたいという現実的なものから、「王様になりたい」や「魔法が使えるようになりたい」といったメルヘンなものまでさまざまでした。
訪れた人たち
「いい感じです。きょうからだからよかったって言っていたんです」
「いいんじゃないですか。商店街の中が明るくなった気がします」
尾道本通り商店街 七夕まつり実行委員会 宮地準 委員長
「風で飾りが揺れたりして、ちょうど夏で暑い時期なので、涼し気でみなさんに喜んでもらっています」
七夕飾りは、来月の30日まで商店街を華やかに彩り続けます。