【新型コロナ】増加傾向続き東部が目立つ“注意報レベル”感染者急増の恐れのある地区も…「体調不良の際は自宅療養を」静岡県

県が発表した前週1週間の新型コロナの感染状況はその前の週と比べて感染者数が1.48倍となり依然として増加傾向が続いている。

県によると6月12日から18日までの1医療機関あたりの患者数は5.56人で、その前の週の3.77人と比べ1.48倍となった。県内の新たな感染者数は、約4900人、1日平均は約700人と推計され、前の週より230人増加している。

地域別では東部が8.82人、中部が4.02人、西部が3.47人で東部の感染が目立ち、特に「熱海保健所管内」と「富士保健所管内」で、“感染者急増の恐れがある状況”とする「注意報レベル」に達している。

県は「注意報レベル」の地域では「医療機関などを訪れる際にはマスクを着用すること」や「体調不良の際は、自宅で休養する」などの注意を呼びかけている。

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