"平成"で唯一の「三冠王」の松中信彦さんがホームラン競争 6月25日の「栃木GB×神奈川」戦

 25日に栃木市で野球の独立リーグ、栃木ゴールデンブレーブスの試合が行われるのを前に、スペシャルゲストとして球場を盛り上げる元福岡ソフトバンクホークスの三冠王・松中信彦さんが23日、栃木市役所を訪れました。

 栃木市の大川秀子市長を表敬訪問したのは松中さんと、栃木ゴールデンブレーブスの江部達也社長です。福岡ソフトバンクホークスで四番を務めた松中さんは、平成で唯一、打率、ホームラン、打点の三冠王を獲得し、今年(2023年)2月に、ブレーブスの経営母体、エイジェックのグループ会社に所属して野球の普及活動に取り組んでいます。

 それが縁で25日に、栃木市のとちぎ木の花スタジアムで行われる神奈川フューチャードリームスとの試合でホームラン競争に登場します。

 松中さんは「これからのスポーツ振興、一緒に野球を盛り上げていきたい」と抱負を語りました。

 これに対し大川市長は「行政とタッグを組んで元気な栃木を作りましょう」と述べました。

 この試合では、集めたペットボトルキャップをワクチンに変えて貧困国に寄付する取り組みも行い、栃木市からは、約15キロのキャップが手渡されました。

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