検察事務官 窃盗で停職1ヵ月 起訴猶予

5月29日、宇都宮市内のスーパーマーケットでカップ麺などの食品やレジ袋など合わせて980円分を盗んだとして宇都宮地方検察庁は23日、60代の男性検察事務官を停職1ヵ月の懲戒処分としました。

男性が同僚に電話で相談したことで分かったもので、刑事事件として宇都宮地方検察庁が独自に捜査して立件した上で、本人が反省していることなどから 不起訴となりました。

事務官は23日付けで依願退職しました。

宇都宮地方検察庁の吉成正洋次席検事は「厳正な服務規律を求められる検察庁職員がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントしています。

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