長崎ペーロン選手権大会 7月30日に4年ぶり開催 長崎市の夏の風物詩

 新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた長崎の夏の風物詩、長崎ペーロン選手権大会が7月30日、4年ぶりに開かれる。長崎港を舞台に、長崎市内外の各チームが熱戦を繰り広げる。
 23日にあった市ペーロン協会理事会で決定した。例年は2日間の日程だったが今大会は1日に集約。一般と職域の2部門で競う。一般は計13チーム、職域には中学校1チームを含む計9チームの出場を予定。対象がなかったため、今回は女性対抗は設けない。
 長崎ペーロン選手権大会は、1977年から開かれている恒例行事。当日は、長崎港松が枝国際ターミナル(同市松が枝町)で、これまでの大会の様子を収めた写真展を初めて開く。参加無料の体験ペーロンも例年どおり実施する。
 市内チームの男性監督は「踏ん張りどころ。4年ぶりの大会だから盛り上げたい」と話した。

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