J1京都サンガFCは24日、サンガスタジアム京セラで第18節の横浜FC戦に臨み、2-1で逆転勝利して2連勝を飾った。逆転勝ちは、前回の横浜FC戦以来今季2度目。連勝は3月の第3~5節の3連勝以来となる。勝ち点を16から19に伸ばし、順位は14位から13位に浮上した。
サンガはGK太田と松田が2試合ぶり、金子が第2節以来となる先発となった。
前半からサンガがボールを保持し、両サイドを揺さぶって好機をつくったが、5バックで守る相手の守備網をなかなか破れなかった。後半に入ると、守備に追われるようになり、バーやポスト直撃のシュートを浴びた。同28分には、自陣左のクロスからフリーでヘディングゴールを許して失点した。
だが同39分、一美の左クロスに、下部組織出身の麻田のサンガ初ゴールとなる同点ヘッドで追いつくと、3分後には平戸の右クロスからパトリックがヘディングゴールを決めて逆転した。パトリックは2戦連続弾で、今季チーム最多の8ゴール目となった。