自転車の安全な乗り方 小学生が競う 優勝校は全国大会へ

自転車の安全な乗り方や交通規則の知識を競う小学生の大会が24日、広島市で開かれました。

競技は1チーム5人の団体戦で、広島県内の小学校から10チームが参加しました。

開会式では去年、優勝したチームの児童が選手宣誓をしました。

福山市立中条小学校 6年 松田結菜 さん
「ルールとマナーを正しく守り、みんなの模範となるようベストを尽くし、事故のないよう競技することを誓います」

大会は、交通規則などを答える学科テストと実技があります。

実技は信号や一時停止があるコースやS字・ジグザグなどのコースを走り、正確性やスピードを競います。参加者は、日頃から心がけている運転技術を発揮しようと集中して競技にのぞんでいました。

北広島町立芸北小学校 6年 有泉依茉 さん
「いつもより会場の方が雰囲気が重くなって難しかったけど、できる限りの力は出せました」

優勝は東広島市立原小学校で、8月に東京で開催される全国大会に出場する予定です。

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