ブルージェイズがアスレチックスを破る オープナー藤浪は7敗目

【アスレチックス3-7ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズはアスレチックスのオープナー・藤浪晋太郎から2点を先制して主導権を握り、5回終了時点で5対2と3点をリード。6回表に1点を返され、2点差に詰め寄られたが、直後にブラディミール・ゲレーロJr.が11号2ランを放ち、7対3でアスレチックスを破った。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスが6回6安打3失点(自責点2)で8勝目をマークし、5番手のジョーダン・ロマノは23セーブ目。藤浪は1回持たず4安打2失点でマウンドを降り、7敗目(3勝、防御率10.57)を喫した。

ブルージェイズは初回先頭からの連打で無死2・3塁のチャンスを作り、ブランドン・ベルトの犠飛で先制。二死3塁からマット・チャップマンがタイムリーを放ち、2点目を奪った。2回表にセス・ブラウンの5号ソロで1点を返されたが、2回裏にゲレーロJr.の押し出し死球で再び2点リードに。3回表に再び1点を返されるも3回裏にダニー・ジャンセンの10号2ランで突き放した。その後、6回表にエラー絡みでピンチを招き、タイラー・ウェイドのタイムリーで2点差となったが、6回裏にゲレーロJr.が11号2ラン。これが勝利を決定づける一打となり、7対3で勝利した。

オープナーに起用された藤浪は、初回先頭から連打を浴びて無死2・3塁のピンチ。ベルトの犠飛で先制を許したあと、ゲレーロJr.をショートゴロに打ち取ったが、チャップマンにタイムリーを浴びて2点目を失い、続くウィット・メリフィールドにもヒットを許したところで降板した。イニング途中からの登板となった2番手のホーガン・ハリスも波に乗れず、役割を果たせなかった藤浪がチームの足を引っ張る形に。今季の防御率は10.27から10.57へ悪化している。

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