マーリンズが延長11回サヨナラ勝ち アライズは打率4割をキープ

【パイレーツ3-4xマーリンズ】延長11回タイブレーク@ローンデポ・パーク

マーリンズは2点のリードを守れず、延長タイブレークの戦いを強いられたものの、1点を勝ち越された直後の10回裏に追いつき、11回裏にジョン・バーティのタイムリーでサヨナラ勝ち。4対3でパイレーツを破り、貯金を再び2ケタの10とした。マーリンズ7番手のアンドリュー・ナーディは11回表を三者三振に仕留める好リリーフで5勝目(1敗)をマーク。パイレーツ5番手のアンヘル・ペルドモに今季初黒星(1勝)が記録された。

オスバルド・ビード(パイレーツ)とブライアン・ホーイング(マーリンズ)による投手戦となった一戦は、5回裏にルイス・アライズが3号2ランを放ち、マーリンズが2点を先制。しかし、パイレーツが8回表にカルロス・サンタナのタイムリー、9回表にジェイソン・ディレイのタイムリー二塁打で1点ずつを返し、2対2の同点に追いついた。試合は延長タイブレークに突入し、10回表にキブライアン・ヘイズのタイムリーでパイレーツが勝ち越し。マーリンズは10回裏にユリ・グリエルの犠飛で追いつくと、11回裏先頭のニック・フォーテスが送りバントを決め、一死3塁からバーティのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。

打率4割への挑戦が注目されているマーリンズのアライズは、サードゴロとレフトフライで2打席凡退したあと、5回裏の第3打席でライトへの3号先制2ラン。第4打席は四球を選び、9回裏一死2塁の第5打席は敬遠された。3打数1安打2打点2四球で打率は.402から.401に下がったものの、連続試合安打を8に伸ばし、打率4割台をキープしている。

The post マーリンズが延長11回サヨナラ勝ち アライズは打率4割をキープ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.