一関市千厩町小梨地区の一杯清水を守る会(尾形香会長)は25日までの2日間、同地区の浴場「たまご湯」でテントサウナ体験会を開いている。地域の名所を盛り上げようと企画し、愛好者が里山でリラックスしながら体を整えている。
駐車場に1張り設置し、まきストーブを使って90度近くになったテント内に3、4人が交互に入る。同市大東町猿沢の会社員金野善友さん(47)は「蒸気が気持ち良くて最高」と満喫した。
屋外には水風呂も用意され、利用者は眼下の田畑の風景に癒やされながら、体を冷やしていた。
テントサウナは、市の地域おこし事業の補助を受けて購入。7月29、30日は黄金山キャンプ場でも体験会を開く。
午前11時~午後4時。参加無料だが、水着やサンダルが必要。