ユナイテッドに待望の新守護神? インテルからオナナ獲得に前進か

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドがインテルの元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)獲得に近づいているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。

昨夏アヤックスからインテルへ移籍したオナナ。迎えた今シーズンは開幕当初こそ控えだったが、正GKに昇格後は高い身体能力を活かしたセーブと卓越したビルドアップ能力でインテルに欠かせぬ存在となり、チャンピオンズリーグ(CL)準優勝に大きく貢献した。

ユナイテッドとチェルシーがオナナの獲得に乗り出していることは広く知られており、現段階でポールポジションに立つのはユナイテッド。オナナ本人がアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督の元へ向かうことを熱望しているという。

また、ユナイテッド内部には移籍金5000万ポンド(約91億3000万円)でインテルとの交渉が成立するという見立てがある模様。一方で、チェルシーとインテルの交渉はあまり進んでいないとのことだ。

なお、ユナイテッドのGK陣に目を移すと、6月末で契約満了となる元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)の延長交渉がまとまっておらず、退団ならイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)、元イングランド代表GKトム・ヒートン(37)は残留させる方針とみられている。

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