「ロンドン・シリーズ」は1勝1敗で終了 鈴木5打数ノーヒット

【カブス5-7カージナルス】@ロンドン・スタジアム

「ロンドン・シリーズ」2連戦の2戦目は、カブスが初回に4点を先制したものの、カージナルスが2回からの4イニングで合計7点を奪い、7対5で逆転勝利。4年ぶりに開催された「ロンドン・シリーズ」は両軍1勝ずつで終了した。カージナルス2番手のジェイク・ウッドフォードが2勝目(2敗)をマークし、6番手のジョーダン・ヒックスは4セーブ目。右手人差し指のマメの影響で降板したカブス先発のマーカス・ストローマンは4回途中8安打6失点(自責点3)で5敗目(9勝)を喫した。

初回に守備のミスが続出し、いきなり4点を先制されたカージナルスだったが、意地の逆転勝利を収めた。2回裏にブレンダン・ドノバンのタイムリーなどで3点を返して1点差に迫り、3回裏には有望株ジョーダン・ウォーカーが15試合連続安打となる同点タイムリー。4回裏にはポール・ゴールドシュミットのタイムリーとラーズ・ヌートバーの犠飛で2点を勝ち越した。5回裏にノーラン・ゴーマンのタイムリーでリードを3点に広げると、リリーフ陣がカブスの反撃を封じ、9回表にクローザーのヒックスが1点を失ったものの、7対5で逃げ切り。ホームゲーム扱いの「ロンドン・シリーズ」でなんとか1勝を手にした。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場したが、前日に続いて5打数ノーヒット。ロンドンの地で1本もヒットを打つことができず、今季の打撃成績は打率.257、出塁率.340、OPS.743となった。一方、カージナルスのヌートバーは「3番・右翼」でスタメン出場し、3回裏にレフトへのヒット、4回裏にレフトへの犠飛を放って4打数1安打1打点。3試合連続安打となり、今季の打撃成績を打率.262、出塁率.368、OPS.746としている。

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