愛犬を夢中にさせるおもちゃ3選!遊び方のコツやNGな使い方までをご紹介!

️たまらん!わんこが大好きなおもちゃ

1.音が鳴るおもちゃ

わんこが好きなおもちゃの筆頭といえば、やはり笛の入った音の出るおもちゃでしょう。ショップで何の気なしに手にとって握ったら、思っていた以上に大きな音が出てびっくりした!なんていうのは飼い主さんあるあるですよね。

わんこがこの「ピーピー」音を好むのには理由があります。まずはわんこが高い音をポジティブな意味で捉えているから。また2つ目は、ピーピーという音が小動物の悲鳴に似ていて狩猟本能を刺激されるからです。ちょっと衝撃的な理由ですよね。

2.噛み応えのあるおもちゃ

何かを「噛む」ことはわんこの本能であり、「噛みたい」欲求は生まれながらに持ち合わせた抗い難いものです。

その欲求を満たしてあげるためにも、わんこが長時間噛むことができたり適度な歯応えで噛むことを楽しめるおもちゃは有用。夢中になってカミカミすることで、わんこのストレス発散にも効果があります。

3.引っ張りっこできるおもちゃ

ボールやおもちゃを投げる「トッテコイ」遊びはどんなわんこも大好きですが、特にオススメしたいのは、とってきた後に引っ張りっこができるおもちゃ。

引っ張りっこはわんこの噛みたい本能を満たしてくれるうえに、動く獲物を捉えて肉を引きちぎるという擬似狩猟体験まで叶ってしまいます。

ロープタイプのものや長い形状のぬいぐるみ、時にはただのタオルだって、引っ張りっこができればそれはもう最高のおもちゃなんです。

️もっと夢中に♡おもちゃ遊びのコツ

1.随所にアイコンタクトを取り入れて

おもちゃ遊びはただの遊びではなく、愛犬と飼い主さんの大事なスキンシップの時間でもあります。

ただ漫然とおもちゃを投げたり引っ張りっこをするのではなく、おもちゃを投げる前や引っ張りっこをしている間、愛犬と目を合わせるアイコンタクトを取り入れましょう。

アイコンタクトは愛犬との絆をより一層深めてくれます。愛犬も飼い主さんの愛情を感じて、一緒に遊ぶ時間がもっと楽しくなること間違いなしです!

2.飼い主さんもとにかく全力で!

わんこはいつでも遊びに全力投球!ですが飼い主さんはどうですか?まさかスマホをいじりながら適当に遊んだりしていませんか?

適当に遊んでいると愛犬にも伝わってしまい、愛犬をがっかりさせてしまいます。愛犬と遊ぶときには、飼い主さんも全力で遊んであげてください。一緒に夢中になることが愛犬を喜ばせる一番の秘訣です。

️それダメ!おもちゃのNGな使い方

1.おもちゃを隠してからかう

夢中になっておもちゃを追いかける愛犬の無邪気な姿を見ていると、ついついイタズラ心が騒いでしまうという飼い主さんもいるのではないでしょうか。

おもちゃを投げるふりをしてサッと隠すと、わんこは「あれ?おもちゃはどこ?」と必死になって探します。その姿はまさに純粋無垢で可愛いのですが、あまりからかいすぎると信頼を失ってしまいますから要注意です。

2.硬すぎるおもちゃを与える

遊びの中で、わんこの「噛みたい」欲求を満たしてあげることが大切なのはご紹介した通りです。

そのためにも、ある程度の歯応えがある方がわんこは喜びますが、あまりに硬すぎるおもちゃは危険。噛んでいるうちに歯が折れてしまう可能性もあります。硬すぎるおもちゃは与えないようにしましょう。

3.おもちゃを与えて放置する

おもちゃに夢中になってひとり遊びしてくれると、飼い主さんも一息吐く時間ができます。ですがだからと言って、おもちゃをわんこに与えたまま長時間放置するのはNG。

噛みすぎておもちゃを破壊してしまい、おもちゃのカケラやぬいぐるみの綿などを誤飲してしまう危険があるからです。おもちゃを与えている間は愛犬を見守ってあげてくださいね。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?わんこがおもちゃで楽しそうに遊んでいる姿は、飼い主さんにとっては癒しの光景でもありますよね。愛犬がもっともっと楽しく可愛く遊んでくれるように、おもちゃ選びにこだわってみるのはいかがでしょうか。

(獣医師監修:平松育子)

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