第31回はすまつりが6月24日、福井県南越前町の花はす公園で開幕した。同公園には国内外約130品種が育てられている広大な花ハス池が広がる。淡いピンク色の花が鮮やかな緑色の葉から顔をのぞかせ、訪れた人を楽しませている。8月6日まで。
町によると21日に開花が確認され、24日にはところどころで花やつぼみが見られた。見頃は品種によって異なるが、おおむね7月中旬ごろに最盛期となる見込み。
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公園では昨年度に引き続き、階段部分にスロープが整備されたほか、あずまや付近に撮影スポットとなる広場が整備された。まつり期間中の毎週日曜、ストロー状のハスの茎で飲み物を飲む「象鼻杯（ぞうびはい）」が数量限定で振る舞われる。
約70人が出席したオープン式では、岩倉光弘町長が「祭りを通して、北前船寄港地・船主集落や鉄道遺産など町内の各地にも足を運んでもらいたい」とあいさつした。出席者がテープカットなどで開幕を祝った。
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