ドレイク、詩集とニュー・アルバムのリリース発表

現地時間2023年6月24日、ドレイクが初の詩集の出版を発表した数時間後、ニュー・アルバムのリリースも予告した。

ドレイクは、ニューヨーク・ポスト紙、ロサンゼルス・タイムズ紙、ヒューストン・クロニクル紙などの米主要媒体に全面広告を出し、自身とケンザ・サミールによる詩集『Titles Ruin Everything: A Stream of Consciousness』の出版を宣伝した。広告には特設サイトに飛ぶQRコードが掲載されており、この中でニュー・アルバムのリリースを控えていることを明らかにした。「詩集に付随するアルバムを作った」とドレイクはこのサイトに書き込み、「皆が昔のドレイクが恋しいと言っている。すべての仲間のためだ」と続けた。

ニュー・アルバムの発売日はまだ明らかになっていないが、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”首位を獲得した21サヴェージとの2022年のコラボ作『ハー・ロス』、同年のソロ作『ネヴァーマインド』、そして2021年の『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』に続く新作となる。

ドレイクは現地時間6月23日にインスタグラムを更新した際、友人であり曲作りにおけるコラボレーターであるサミールと書いた歌詞、詩、短い言い回しを集めた新著『Titles Ruin Everything』の出版を発表していた。この作品集は現在、ドレイクのサイトや出版社ファイドンを含む一部の小売店で購入可能だ。

ブルーの表紙に白い文字でタイトルがデザインされた書影には、「自分の人生において、今作以上に人に買ってもらいたい、応援してもらいたいと思ったことがあっただろうか……俺たちの最初の本は、@drakerelatedと他の限定小売店で明日購入できます」というキャプションが添えられていた。

ドレイクは昨夏、自身のラジオ番組『Table for One』の初回エピソードでこのプロジェクトを予告し、「俺とケンザは、今年本を出版する予定です。詩集になります」と明かしていた。

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