リオネル・メッシは、24日にマキシ・ロドリゲスの引退試合、そして、翌25日にはフアン・ロマン・リケルメのお別れ試合に出場した。
リケルメが引退したのは2015年だが、ボカの本拠地ボンボネーラで行われた試合には6万人が大集結!
ボカ対アルゼンチンの一戦で決めたリケルメの“最後”のゴールがこちら。
さすがに相手の守備は譲っているが、シュートの振りとコースは結構えぐい…。
そのリメルメは「サッカーが人生の全てを与えてくれた」と試合後に感動的なスピーチをしていた。
「子供の頃はサッカーになるのが夢だった。皆さんからはこれ以上のない愛を貰った。
サッカーが人生の全てを与えてくれた。夢は母に家を買うことだった。それ以外は何もなかった。
多くのことがあったが、自分は幸運だった。
子供の時に見た史上最高選手、ディエゴ・マラドーナとプレーすることできた。幸運だったよ。
時は経ち、歳を重ねた自分は、とんでもない選手(メッシ)とプレーする幸運にも恵まれた。
彼がマラドーナ以上なのかは分からないけれど、自分が見てきたなかで最も偉大な2人だ。
彼が今日ここに来てくれたのは素晴らしいこと。
君が休まなければいけないのは知っている。(休みに入る前に)数日滞在しなければいけなかったことを君の家族に謝るよ。
感謝している、君はずっと僕にイエスと言ってくれたからね。君がここにいてくれた幸運を忘れないよ」
アルゼンチンが誇るマラドーナとメッシとプレーできたことは幸せだったと感じているようだ。
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そして、オフを先延ばしにして参加してくれたメッシには感謝を、家族には謝意を示していた。