健康のために、できるだけたくさん食べることを意識したいのが、野菜です。
満腹感を与えてくれる、加熱するよりも多くの栄養が摂れるなどの点から、特に生野菜を使ったサラダは意識して食べたいところ
日々、おいしく生野菜を食べるには、ドレッシングが便利です。
今回は、毎日のサラダをちょっと贅沢にする、成城石井の5種類のドレッシングをレポート。
見た目はもちろん、酸味や甘み、香りなども詳しくご紹介します。
種類豊富が故に、どのドレッシングを購入したらいいのか迷われている方は、是非参考にしてみてください。
毎日をちょっと贅沢に!成城石井のドレッシング
「ちょっといい」お惣菜やスイーツ、おつまみなどが人気の成城石井。
野菜にかけるだけで、デパ地下のデリのような高級感溢れるサラダに仕上げることができるドレッシングも、種類豊富に販売されています。
その中でも、タイプの違う5種類をピックアップ。実際に食べてみて、味や見た目を正直にレポートします。
濃厚バーニャカウダソース
1つ目にご紹介するのが、バーニャカウダソース。
・商品名:サラダを美味しく食べるためのバーニャカウダソース
・価格:647円(税込)
開封前でも要冷蔵の商品です。
お店でも冷蔵コーナーにありました。
内容量は決して多いというわけではないですが、600円以上と「ちょっといい」ドレッシングと呼ぶのにぴったりです。
生クリームやベシャメルソース、バターなどの乳製品が入っているのが特徴的。
だから、要冷蔵なのですね。
バーニャカウダソースなので、一食あたりのカロリーは不明です。どの程度使用するのかによります。
底から見てみても、濃厚なのが伝わってきます。
お皿に出してみると、半固形状でしっかりとした硬さがあります。
名前の通り、サラダのドレッシングとしてかける、というよりバーニャカウダソースとして野菜を付けて食べるのに向いていそうです。
香りは、ガーリックとアンチョビの香りがとても強いです。
少しいただいてみると、ドロッと濃厚で、トゲのないクリーミーさ。
アンチョビがかなり利いていて、塩気もしっかりあります。
生クリーム・バター・ベシャメルソースのリッチ感で、野菜がおいしくなること間違いなしです。
万人が好きな味だと感じました。
野菜好きにはたまらないにんじんドレッシング
2つ目にご紹介するのが、先程ご紹介したアンチョビソースと同シリーズの、にんじんドレッシング。
・商品名:にんじんをすりおろしたドレッシング
・価格:323円(税込)
こちらも要冷蔵で、バーニャカウダソースと同じ冷蔵庫の棚に陳列されていました。
洋風のドレッシングかと思いきや、「和風だし」の記載があります。
大さじ一杯あたり29kcalです。
生の人参を47%も使用しているという記載通り、濃厚そうに見えます。
お皿に出すと、ポテポテっとしたテクスチャで、すりおろしのにんじんの粒もたくさん見えます。
香りは酸味と、にんにくの香りがしっかりと香ります。
まず一口食べると、にんじん・にんにくのシャキシャキとした粒があります。
香りの印象と同じように、酸味が強く、にんじんの甘み、そして和風だしのうまみも感じられました。
もちろん、にんじんのドレッシングなのでにんじんの味はしますが、個人的には苦手でも比較的食べやすいかと思いました。
酸味でさっぱりバルサミコドレッシング
3つ目にご紹介するのは、バルサミコ酢とオリーブオイルがメインのドレッシング。
・商品名:有機バルサミコドレッシング
・価格:539円(税込)
開封前は、常温のドレッシングコーナーに置いてありました。
ドレッシングの種類がとても豊富で、目移りします。
こちらは瓶入りのドレッシングなので、購入の際に緩衝材を巻いていただきました。
小さなお気遣いが嬉しいです。
バルサミコ酢とオリーブオイルがメインながら、スパイスやハーブも入っていると記載があり、どんな味なのか楽しみです。
200ml入っていて、栄養成分表示はgでの記載なので、一食あたりのカロリーは不明です。
出してみると、良く振ったつもりでもオリーブオイルとバルサミコ酢が上手く混ざっておらず、オリーブオイルだけが出てきてしまいました。
想像よりもしっかりと振ってから、すぐに使用するのがいいでしょう。
お皿に出すと、バルサミコ酢の少し癖のある香りが強く香ってきます。
気を取り直して、さらにしっかり振ってから出してみると、オリーブオイル:バルサミコ酢が1:1ほどのほどよい量に。
ハーブやスパイスが浮いているのもわかります。
バルサミコ酢の味も強いですが、香りから想定するほどではなく、案外オリーブオイルもしっかりと感じます。
にんにくの香りは強くなく、ハーブやスパイスの香りが華やかな印象。
イタリアンやフレンチの前菜のようなおしゃれな味で、パンを付けるのもいいと思いました。
サラダ以外にも応用できるトリュフドレッシング
お次にご紹介するのは、トリュフドレッシング。
・商品名:トリュフドレッシング
・価格:496円(税込)
砂糖やしょうゆベースのドレッシングのようです。
こちらも、成城石井では常温コーナーにありました。
一食あたりのカロリーは27kcalです。
底から見るとオイルもありますが、割合としては少なそうですね。
お皿に出すと、サラサラとしていますが、ほんの少しとろみも感じられます。
しょうゆとたまねぎの甘くて香ばしい、濃厚な香りが広がり、食欲をそそります。
この時点では、あまりトリュフの香りはわかりませんでした。
全体的に甘じょっぱい味付けが、日本人好みでとっても美味しいです。
ドレッシングというよりは、ステーキやハンバーグのお店の、ステーキソースのような雰囲気。
香りを嗅いだ時はあまりわからなかった、トリュフの香りを強く感じ、にんにくもかなり香ばしく利いています。
サラダ以外にも活用できそうなドレッシングです。
甘みを引き出した焼き玉ねぎドレッシング
最後にご紹介するのが、玉ねぎドレッシング。
・商品名:四国健商 焼き玉葱ドレッシング
・価格:594円(税込)
こちらは、常温のドレッシングコーナー以外にも、特設コーナーが設けられていました。
すだちや味噌が入っているのが面白いドレッシングです。
こちらも、300ml入りですがgでの栄養成分表示なので、一食あたりのカロリーは不明です。
底から覗くと、玉ねぎの粒が大量に見えました。
さらりとした液体状ですが、少し濃厚な感じもします。
香りはクリーミーで、すこし香ばしさもありました。
食べてみると、意外にも酸味がはっきりとしていて驚きました。
高知県産だという、すだちのさっぱりとした酸味です。
玉ねぎの甘みと、濃厚さもありますが、さっぱり感もありとても食べやすいドレッシングです。
玉ねぎは、皮のまままるごと焼いたと記載されているだけあって、とても甘く、このドレッシングの肝になっています。
タイプの全く違うドレッシングを5つご紹介しました。
酸味が強い、さっぱり感がある、濃厚、香ばしいなどさまざまに異なる特徴を持っているので、その日の気分で使い分けるのがおすすめです。
野菜が苦手な方にも、いつも同じサラダに飽きてしまっている方にもおすすめの、野菜をおいしく食べるドレッシング。
店舗では、ご紹介した以外にも魅力的なドレッシングがたくさんあり、目移りしてしまうほどでした。
ぜひ一度、お近くの成城石井にて、好みのものを探してみてください。
毎日のサラダが、格段においしくなりますよ。
(ハピママ*/ すみれ)