くすみ色とレトロなデザインがかわいいキッチン家電のブランド「Toffy」。
今回は、そんなToffyから、「セーフティープッシュスライサー」をご紹介!テレビで紹介され話題になった商品で、面倒な大根の千切りや人参の細切りがラクにできると好評です!
今回は、実際に「セーフティープッシュスライサー」を使ってみて、本当に千切りや細切りがラクにできるのか?
写真や映像で見てみると大きそうですが、収納する時に困らないか?など徹底レビューしていきます。
他にも、料理する人にとって「これは嬉しい!」と思ったポイントもご紹介。ぜひ、購入時の参考にしてみてくださいね。
Toffy セーフティープッシュスライサー 3850円(税込)
ハンドルを押すだけで野菜が切れる「セーフティープッシャースライサー」。カラーはペールアクアとアッシュホワイトの2色展開です。ペールアクアのくすんだ水色が可愛く、筆者はペールアクアを購入しました。
Amazonで購入し、価格は定価と同様の3850円(税込)。注文した翌日に届いたので、早速使うことができました。
商品スペック
本体寸法:約100(W)×265(H)×220(D)mm
(展開時・カッターパーツ・保存容器含まず)
容量:600mL(保存容器)
主な材質:ABS樹脂、ポリスチレン
セット内容
箱を開けると、本体とカッターパーツ(3種類)、プッシャー、保存容器、掃除用ブラシ、説明書が入っています。
細切り用と千切り用のカッターパーツは刃の部分がむき出しになっており、保存用の箱や袋が付属していません。
取り出す際や、片づける際は怪我に注意してください。また、子どもやペットの手の届かない場所に置いておく必要があると思いました。
大きさはどれくらい?
本体の大きさは、一般的な包丁と同じくらいです。
少し大きさはありますが、邪魔という程ではないかなと思います。
また、色がかわいいので、そのまま置いておいてもインテリアの一部になりそうです!
ただ、収納したい場合、ハンドルの部分が折り畳めないので、そこが少しネックになるかなと思いました。
また、本体についている刃の部分が奥まったところにあるので、少し洗うのが大変です。
使用時は問題ないですが、上記のように収納時と片づけの時が少しネックポイントになるかな、と感じました。
セット方法
セットが面倒くさいという口コミもありましたが、私はすごく簡単に感じました!
まず、本体を組み立てます。
保存容器と野菜の投入ケースを設置します。
野菜投入ケースの設置に少し力が必要ですが、慣れたら問題なさそうです。
あとは、カッターパーツを設置するだけ。これでセット完了です!
輪切り・千切り・細切りに挑戦!
ここから、実際に使ってみた感想と、包丁で切った時よりも早いのかを検証してみます。
細切り
まずは人参の細切りにチャレンジしてみます。
頭の部分を切り、ピーラーで皮を剥いた人参をセットします。
レバーを押すと、するすると人参が細切りになっていきます!
小さくなってしまい、カットできなくなってきたら、プッシャーを使い押してあげると最後までスライスができますよ。
大きさ(長さ)にムラはありますが、厚みはほぼ均一できれいな細切りになっていました。
輪切り
続いて、きゅうりとレモンの輪切りに挑戦していきます。
人参と同じようにセットしていきます。
購入したきゅうりがカーブしておりいびつな形なのですが、こちらもきれいにカットできるのでしょうか?
輪切りのカッターパーツ(2mm)をセットしてスタート。
しかし、きゅうりは軽く、野菜の重さだけでは中々カットできず、左手できゅうりを押してあげる必要がありました。
小さくなってきたらプッシャーで押していきます。
左手の力の入れ加減かもしれませんが、厚みに少しムラが出てしまいました。
中には、かなり薄く切れてしまったものもあります。
しかし、2mmより厚くなってしまったものは見受けられず、きれいな輪切りになっていましたよ!
続いて、カッターパーツを4mmの輪切りのものに切り替え、レモンをカットしていきます。
2mmの輪切りと4mmの輪切りのカッターパーツは同一のもので、裏表で2mmか4mmか切り替えができます。
レモンの輪切りに挑戦しようと思いましたが、レモンが大きすぎて野菜の投入ケースに入らず、カットできませんでした…。
あまり大きすぎるものは、事前に包丁で切る必要があるようです。
千切り
続いて、大根の千切りに挑戦していきます。皮を剥いた大根をセットし、カットします。
今回、一番感動したのが千切りで、かなり薄く均等に千切りがされています!
大根の千切りは、一度板状に切ってから千切りをしなくてはならず、かなり手間がかかりますよね。
こちらのプッシャーを使えば、皮を抜いたらそのまま千切りにでき、さらに手を怪我する心配もないので、かなり便利だと感じました!
ただ、勢いよくレバーを押しすぎると、カットした大根が保存容器に収まらず飛んでいってしまうことも…。
あまり急ぎすぎず、ゆっくりと確実にレバーを押していく必要がありそうです。
また、大根の中間部分に差し掛かると、先ほどのレモンのように野菜投入ケースに突っかかってしまい、カットできなくなってしまいました。
セットする前に少し小さく切る必要がありそうですが、それでも包丁で千切りするよりかなりラクだと感じます!
人参の千切り、タイムアタックしてみます
最後に、人参の千切りを何秒でできるか、タイムアタックしてみます。
用意したのは中サイズの人参一本。皮を剥いた状態でスタートします。
結果は、頭の部分を残して約42秒!
包丁で千切りできる早さは人それぞれですが、こちらのスライサーはレバーを押すだけなので、誰でも42秒くらいで千切りができると思います!
私は千切りが得意という訳ではないので、断然こちらの方が早く安全にできました。
こんな嬉しいポイントも!
また、こちらのスライサーはカットするだけではなくこんな嬉しいポイントもあるんですよ。
保存容器付きなので、切った食材をそのまま冷蔵庫に保管できる
まず一つ目が保存容器付きなところ。
カットした食材をお皿に移し変えることなくそのまま冷蔵庫に保存できます。
また、長方形で薄いので冷蔵庫の中にもしまいやすいです。
容量は600mlと、中サイズの人参ときゅうり1本がちょうど入るくらいの大きさです。
プッシャーがついているので、小さい食材もラクラク!
先ほども使用したプッシャー。
カットできないほど野菜が小さくなったら使う、ということもできますが、にんにくや生姜など、始めから小さいものをカットする用にも使用できます!
テレビでも紹介され、大バズりしているToffyの「セーフティープッシュスライサー」を紹介しました。
軽い力で安全にスライスでき、とても使いやすいですよ。
4000円以下という手頃な値段で手に入るのも嬉しいですね。
朝、忙しい主婦の方や千切り・輪切り・細切りが苦手な方にぜひ使ってみてほしいです!
(ハピママ*/ きゅーちゃん)