サウジ行きのクリバリ、わずか1年で去るチェルシーに別れ 「光栄だった」

[写真:Getty Images]

セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(32)がチェルシーに別れの挨拶をした。

ナポリでセリエA屈指のセンターバックと評される存在として長らく活躍し、昨夏にチェルシーへと舞台を移したクリバリ。トータルで32試合の出場数をマークしたが、ケガだけでなく、チーム状況の悪さも重なり、期待されたほどの活躍とはいかなかった。

4年契約の1年目が終わったに過ぎないが、チェルシーでは膨れ上がったスカッドの整理から早くも放出候補の1人に挙がり、今夏もビッグネームを次々と射止めるサウジアラビアの関心話がもっぱらの噂に。そして、25日にアル・ヒラル移籍が決まっている。

チェルシーがファイナンシャルフェアプレー(FFP)に遵守すべく、今月末までに選手の売却が必要ということで、致し方ないところもあるが、わずか1年での退団となったクリバリは自身のSNSに惜別のメッセージを綴った。

「最初の試合から最後の試合までこのバッジを身につけられ、光栄だった。昨季は思うようなシーズンとはいかなかったけど、ファンやクラブのみんなのサポートに感謝したい」

© 株式会社シーソーゲーム