「やはり週2便程度は」 定期航空便の就航に向けて連携確認 ベトナム・ベンチェ省の要人が中村知事表敬

愛媛県が経済交流を進めるベトナム・ベンチェ省の関係者が県庁を訪れ、定期航空便の早期就航に向けて、引き続き連携して取り組んでいくことなどを確認しました。

6月26日県庁を訪れたのは、ベトナム・ベンチェ省の関係者や、松山空港への定期便就航を目指す航空会社「ベトジェット」の関連会社幹部らおよそ20人です。

ベンチェ省人民委員会のチャン・ゴック・タム委員長との会談に臨んだ中村時広知事は、2022年8月に覚書を取り交わして以降、脱炭素化に向けた取り組みなどで、県内企業の参加するビジネスモデルが14件進められている現状に触れ、経済的な交流が深まっていると説明しました。

その上で、ベトナムとの定期航空便の開設に改めて意欲を示しました。

(中村時広知事)
「ベトナムとの交流を一層深化させるためには、やはり、週2便程度の定期便が必要」

これを受けタム委員長は、定期便の就航に向けて航空会社「ベトジェット」の関係者と調整を進めていることなどを説明しました。

一行は29日まで滞在し、県内の企業や大学などで交流を深める予定です。

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