4車線化 新トンネル工事前に安全祈願 広島呉道路

4車線化が進む広島呉道路で新しいトンネルの掘削工事を前に安全祈願祭が行われました。

広島呉道路は5年前の西日本豪雨で一部の道路が崩落し約3カ月間通行止めになったことから、災害に備え利便性の向上につなげようとおととしから4車線化が進んでいます。

呉市中心部と吉浦地区との2・4kmをむすぶ「呉トンネル」では片側2車線にするため新しいトンネルを掘削する工事が27日から始まります。

NEXCO西日本 広島工事事務所 諸岡 伸所長「災害が起こった時には高速道路も例外なく被害を受けることがある。4車線あることによりまして対面通行させることにより早期に交通を回復させることができる」

広島呉道路では4車線化のため合わせて4カ所で新しいトンネルの掘削工事が行われます。

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