新界北部の開発で環境保護園を拡張

特区政府は回収業の発展を促進するため、「新界北新市鎮・文錦渡開発区」で環境保護園を拡張する土地の確保を提示している。6月22日付香港各紙によると、特区政府環境及生態局が立法会に提出した文書で、屯門龍門路の環境保護園は廃物回収再生の用地としてすでに90%が使用されている。環境保護署は残りの土地の入札を行って回収再生業の発展に対応する構えだ。2021年年末に閉鎖予定だった将軍澳埋め立て地では徐々に修復が行われており、北部を整地した後に約2.5ヘクタールの土地供給が可能となり、一部の土地は回収業の使用に充てられる。また新田、落馬洲、藍地、中部水域人工島などの新開発区でも環境保護施設または環境保護業界に使用させる土地を確保することを検討している。

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