自宅で母親の足を刃物で切り付けて、けがを負わせたとして、14歳の中学生の少年が逮捕された。
逮捕されたのは静岡県中部に住む14歳の中学生の少年で、6月25日午後1時ごろ、自宅で50代の母親の足を刃物で切り付け、けがをさせた疑いがもたれている。
警察や消防によると25日、外出していた父親から「妻が包丁で足を切った」と消防に通報があった。警察はその後の捜査で、通報の直前に、少年と母親との間にトラブルがあったことがわかり、逮捕に至ったという。
母親は、足を7針縫う全治1か月のけがをした。
警察は少年が容疑を認めているか明らかにしていないが、親子の間にトラブルがあったとみて、事件の経緯などを調べている。